切手代の勘定科目と仕訳について公認会計士が解説!

勘定科目・仕訳

切手代の簿記の仕訳、勘定科目について、例題を使って仕訳例を説明します。
また、消費税の税区分についても、解説します。
経理の初心者の方にも、わかりやすく書いていますので、ぜひ参考にしてください。

切手を購入した場合

コンビニで切手を購入し、代金840円を現金で支払いました。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
通信費840円現金840円

切手代は、「通信費」の勘定科目を使用します。
厳密に言うと、購入しただけで使用していませんので、費用勘定の「通信費」ではなく、資産勘定の「貯蔵品」となりますが、近いうちに使用しますので「通信費」で問題ありません。

期末日に未使用の切手がある場合

期末日に切手の棚卸をすると、8,400円分の切手が未使用であることがわかりました。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
貯蔵品8,400円通信費8,400円

期末時点で未使用の切手は、資産勘定の「貯蔵品」として計上し、貸方を「通信費」として費用の取消を行います。
ただし、未使用の切手がごくわずかの場合には、「貯蔵品」に計上しなくても問題はないでしょう。

消費税の税区分について

会社や個人事業主、フリーランスで消費税を税務署に納付しなければならない課税事業者は、弥生会計などの会計ソフトに仕訳を入力するときに、勘定科目や金額のほかに消費税の税区分を設定する必要があります。

ここでは、その消費税の税区分に設定する内容ついて、簡単に説明します。

消費税を納付する必要のない免税事業者は、関係はありませんので見なくて大丈夫です。

郵便局で切手を購入し、代金94円を現金で支払いました。

借方科目借方金額税区分貸方科目貸方金額税区分
通信費94円課税仕入現金94円対象外

切手代には消費税がかかっていますので、税区分は「課税仕入」です。
厳密に言えば、購入時は「非課税」で、使用時に「課税仕入」となりますが、大量購入ではなく使用するまでの期間が短い場合には、購入時に「課税仕入」にしても問題はないでしょう。

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