バッテリーの交換が必要なものといえば、自動車、ups(無停電電源装置)、農業機械、フォークリフト、カメラ、ノートパソコン、携帯などがありますが、業務を行う上でバッテリー交換が必要不可欠な場合、バッテリーの購入費用は会社又は個人事業主の経費となります。
このバッテリーの購入の簿記の仕訳、勘定科目について、例題を使って仕訳例を説明します。
経理の初心者の方にも、わかりやすく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
バッテリーを購入した場合1
カメラのバッテリーを購入し、代金2,500円を現金で支払いました。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
消耗品費 | 2,500円 | 現金 | 2,500円 |
バッテリーの購入費用は「消耗品費」や「雑費」で処理しましょう。
バッテリーを購入した場合2
車検の際に自動車のバッテリーを交換し、代金30,800円を現金で支払いました。
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
修繕費 | 30,800円 | 現金 | 30,800円 |
従前のバッテリーが消耗したため、新しいものと交換しているので「修繕費」で処理しましょう。
車に関連する費用なので「車両費」でも問題ありません。