還付加算金の勘定科目と仕訳について会計士が解説!

勘定科目・仕訳

前期に支払った法人税や消費税が還付になった場合、支払った金額によっては還付加算金が上乗せされて振り込まれることがあります。
この還付加算金の簿記の仕訳、勘定科目について、例題を使って仕訳例を説明します。
経理の初心者の方にも、わかりやすく書いていますので、ぜひ参考にしてください。

法人税が還付された場合

前期支払った法人税の予定納付額1,500,000円と還付加算金1,000円が、振り込まれました。

借方科目借方金額貸方科目貸方金額
普通預金1,501,000円未収法人税等1,500,000円
雑収入1,000円

還付加算金は「雑収入」の勘定科目を使用します。
消費税区分は「対象外」に設定しましょう。

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